埼玉新聞

 

あおりハンドルで…中2の息子死亡、言葉にならない母 壮絶な痛み 足元に置かれた息子の靴、その意味は

  • メッセンジャーの黒崎涼太さんのパネルの隣で、「一人でも多くの方に事故被害者からのメッセージを受け取ってほしい」と話す堀越支所長

 ドライバーにハンドルを握る責任と交通事故で失われた命の尊さを考えてもらおうと、独立行政法人自動車事故対策機構埼玉支所(さいたま市浦和区、堀越千秋支所長)は、NPO法人いのちのミュージアム(東京都日野市、鈴木共子代表理事)と交通事故被害者にスポットを当てたコラボ企画「生命(いのち)のメッセージ展」を6日まで支所内で開催している。堀越支所長は「いつ自分が加害者になるか、被害者になるか分からない。誰もが不幸になる交通事故を減らし、ドライバーの安全運転意識が高まるきっかけになれば」と話している。

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