2021年9月26日(日)

<新型コロナ>受験生や就職試験の高3を対象 さいたま市、優先接種枠を設定 小6と中3は保護者同伴

さいたま市役所=さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は、受験生や就職試験を予定している高校3年生を対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先接種枠を設定する。国の指針に基づいて小学6年生と中学3年生は保護者の同意と同伴が必要。安心して接種できるように、会場に小児科医を配置する。

 市新型コロナウイルスワクチン対策室によると、会場はさいたまスーパーアリーナ(中央区新都心)で、使用ワクチンは米ファイザー製。小学6年生は28日午前10時から、中学3年生は29日午前10時から予約を受け付ける。1回目は10月7、14、23日午後3〜8時、24日午後1〜6時、2回目はその3週間後の同じ時間帯。1日約300人で計約1200人を予定している。希望者が多ければ、新たに優先接種枠を設ける。

 大学など受験や就職試験を予定している高校3年生は10月8日午前10時からの予約で、1回目は25、26日午前10時〜正午、午後1〜8時、2回目は3週間後の同じ時間帯。1日972人を予定している。

 市教育委員会健康教育課によると、児童生徒がワクチン接種を受けたり、副反応が出た場合、欠席ではなく出席停止扱いとして不利益を受けない。同課は「受験シーズンを前に優先接種枠を配慮していただき、ありがたい」と話した。一方で、ワクチン接種は強制ではなく希望者を対象としており、「接種できない人もいるので、受けていないことを理由に差別があってはならない。学校には既にその旨の通知を出した」としている。

 問い合わせは、市コロナワクチンコールセンター(フリーダイヤル0120・201・178、ファクス0120・289・139)へ。

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