埼玉新聞

 

<新型コロナ>自宅療養の男性死亡…安否確認2週間できなかった支援センターの実態 業務量が7倍超も

  • 新型コロナ自宅療養死…そのときセンターでは

 新型コロナウイルスに感染し自宅療養していたさいたま市の60代男性が死亡した問題で、男性の健康観察を行っていた「県宿泊・自宅療養者支援センター」の受託会社の担当者は2日、取材に「想定をはるかに超える感染者数で業務が逼迫(ひっぱく)し、対応ができていなかった」「状態が悪化していく過程を非常に残念に思っているし、重く受け止めている」と述べた。

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