2021年8月5日(木)

<新型コロナ>熊谷高校で再び…埼玉1235人感染、50代死亡 駐屯地でクラスター またカラオケ客が

埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは5日、新型コロナウイルスに感染していた50代男性1人が死亡、新たに1235人の感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては3日連続で千人を超え、過去最多を更新した。新規感染者の内訳は県発表が746人、さいたま市280人、川口市104人、川越市49人、越谷市56人。

 これまでに確認された感染者は6万2090人(チャーター便帰国者含む)、死者は852人(5日午後6時現在)。

 5日午後9時時点の重症者は64人、感染者の入院は995人、宿泊療養617人、自宅療養7467人。退院・療養終了は4万9537人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは未就学児〜90代の男女698人。県内高齢者福祉施設で入所者2人、職員2人が感染した。県内乳幼児施設では利用者4人が感染して計8人、県内製造工場はアルバイトの3人が感染して計7人になった。会食では17人、接待を伴う飲食店で2人、カラオケで2人が感染したとみられる。ワクチン接種済みの18人も感染した。県教育局によると、県立熊谷高校の生徒4人、東部地区と北部地区の県立学校の30、50代の女性教職員が感染した。

 さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満〜80代の男女280人。5日の290人に続き2番目の多さ。50代男性は重症、6人が中等症。年代別では20代が最多で89人、次いで30代54人、40代47人だった。家庭内感染は46人。ワクチン2回接種済みは3人いた。10、20代の男性11人が陽性だったとして、市は陸上自衛隊大宮駐屯地(北区日進町)でクラスター(感染者集団)発生と認定した。7月28日に10代男性自衛隊員の感染が判明、同30日に同部屋の20代男性が感染した。隊員の多くが複数人の相部屋で寮生活し、同じ宿舎の136人に検査して判明した。現在残り122人が結果待ち。他のクラスター関連では、市内学習塾で生徒1人の感染が分かり、陽性者は計18人となった。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満〜80代の男女104人。20代が最多。ほかに、市福祉部と都市整備部のいずれも20代男性職員計2人の感染が分かった。

 川越市によると、感染が判明したのは10歳未満〜80代の男女49人。5日までに市立学童保育室に勤務する60代女性職員、収集管理課の40代男性職員の感染が判明した。

 越谷市によると、入院中の50代男性1人が死亡した。感染が判明したのは、10〜70代の男女56人。市立病院に勤務する20代女性が感染し、市は一部病棟で新規の入院を制限する。

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