埼玉新聞

 

<高校野球>指導者生活33年、最後の公式戦 戦い続けた選手らたたえ…浦和北の監督、ユニホーム脱ぐ

  • 指導者生活最後となった公式戦でシートノックをする浦和北高の西山忠監督(右)=10日午前、県営大宮球場

 10日に埼玉県営大宮球場で行われた浦和北―正智深谷の1回戦。3―5で敗れた浦和北高の西山忠監督(60)は来春の定年退職に伴い、この試合が指導者生活33年間で最後の公式戦となった。県高校野球連盟の役員としても埼玉高校野球の発展に尽力してきた西山監督は「格上の相手に勝つにはまだまだ足りない。だけど、選手たちにはここまで戦ってくれてありがとうと言いたいです」と選手と共に流した汗を拭った。

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