埼玉新聞

 

倒れた中学生、天国へ…一緒に卒業すると信じた同級生ら叶わず 語り継がれ30年、集まった同級生が今

  • 亡き級友のための木に札を掛ける同級生ら=3月中旬、さいたま市南区の大谷場中

 埼玉県さいたま市南区の市立大谷場中学校(舘岡靖哲校長)の体育館裏でひっそりとつぼみを付けたモクレンの木に今月中旬、「きみりんの木」と書かれた木札が掲げられた。木は同校の元生徒で、入院して卒業式に出席できず、1992年に亡くなった奥沢公義(きみよし)さんのために、30年前に同級生らが植えた苗木だった。久しぶりに全国から学校に集まった同級生ら数人は、現在の在校生に亡き級友との絆と思い出を語り、木に札と同級生全員が描かれた卒業アルバムのイラストを掛けた。

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