2021年3月10日(水)

悲しみ、忘れぬ…下着2万枚超、無料で配った日から10年 下着会社「島崎」、震災への決意 #あれから私は

「私たちにできることは被災地を忘れないこと。フリープはそれを助ける使命を背負った商品」と話す嶋崎博之社長=秩父市の島崎本社
震災直後、縫製工場近くのコンビニエンスストアは津波で流されてきたがれきに埋もれた=2011年3月、岩手県陸前高田市竹駒町(島崎提供)

 肌が敏感な人向けの下着ブランド「フリープ」に、東日本震災から10年になる今年、一枚の手紙が同封された。津波の被害を免れ、操業を継続できた感謝と、喜ばれる下着を作り続けていく決意がつづられている。婦人下着製造・販売の島崎(埼玉県秩父市)が2007年から販売する同商品は、岩手県陸前高田市にある同社子会社の技術者たちの手で縫製されている。

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