2021年1月19日(火)

<埼玉西武だより>芝生がコンクリートに メットライフドーム新外野席の誕生間近 ファンのエネルギー意識

着々と工事が進むメットライフドームの新外野席(球団提供)

 芝生がないだけで、こんなにも雰囲気が変わるものなのかー。

 3月のグランドオープンに向けて、着々と工事が進むメットライフドームのセンターバックスクリーンの左右には、従来の緑ではなくコンクリートの段差が広がる。センターからレフト線、ライト線に向かって均等に広がる20を数える段差は、まだ見ぬ座席を受け入れんばかりと、その日を待っている。

 そして、今回初めてメットライフドームの外野に「座席」が敷き詰められることになったが、象徴的な場所は“当時の思い”を引き継ぎながら生まれ変わる。シートの色は、濃さの異なる3色の緑でグラデーションを施し、木々が新緑の季節に色を変えていくように、外野席から内野席に向かうにつれてその緑を深くしていく。

 座席は折り畳んでしまえばその前後幅はわずか250ミリと超薄型で立ち上がっての応援がしやすいタイプに。さらに全座席にクッションが付き、ファンはひいきチームの守備時には次の回の攻撃に向けてエネルギーを存分にためることができそう。目まぐるしく変化していくメットライフドームエリア。改修の完了に向け、今まさにその階段を全力で駆け上がっているところなのだ。

 球団の担当者は「芝生席にはたくさんの思い出が詰まっていますが、新しい外野席の誕生は本当に楽しみです。新しくできた全ての座席をファンの皆さまに埋め尽くしていただく光景はきっと、圧巻でしょう。そこで奏でられる応援は、さらにボリュームアップするのではないでしょうか。この場所がファンの皆さんにとって“応援の聖地”と思っていただけるように一緒に育んでいければと思います」と話している。

 (埼玉西武ライオンズ広報部・田代裕大)

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