埼玉新聞

 

<新型コロナ>暴れる患者…県南の中核病院「医療崩壊が目前」 陰性後も治療続き病床が…行き場失う患者も

  • ビニールカーテンなどで感染対策を施した診療・検査医療機関の発熱外来=18日、さいたま市

 埼玉県内で最初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから10カ月余りで、県の累計感染者数は1万3千人を超えた。埼玉は人口10万人当たりの医師、看護師数が全国最少の医療過疎地。県医師会の金井忠男会長(76)は「予測不能のコロナ禍へ対応するためには、最終的に医療従事者の使命感に頼らざるを得ない」と語る。

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