埼玉県は30日、感染症専門家会議を開き、繁華街のある地域に限定し、酒類を出す飲食店やカラオケ店に対し、営業時間の短縮を要請する方針を確認した。1日の県新型コロナウイルス対策本部会議で正式決定する。大野元裕知事は「医療提供体制が脆弱(ぜいじゃく)になる年末年始の前に、(新規感染者を)しっかり減らしておくことが大切」と述べ、2週間前後とされる潜伏期間を見込み、年末年始以前に感染拡大防止に取り組む考えを示した。
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