埼玉新聞

 

サイタマノラッパー監督、育ててくれたミニシアターに恩返し コロナで仕事失ったスタッフ結集、映画製作へ

  • 「痛快な思いで映画館を出てもらえる作品になる」と話す入江悠監督=25日午後、東京都豊島区

 深谷市出身の映画監督、入江悠さん(40)は、コロナ禍で苦境に立つ全国のミニシアターを支援しようと、自主映画を9年ぶりに製作する。コロナ禍で仕事を失ったフリーの映画製作者を結集し、完成した作品は全国のミニシアターで巡回上映する。脚本から手掛ける作品のタイトルは「シュシュシュの娘」。自身の原点でもある自主映画で、無名時代に応援してくれたミニシアターへの恩返しを目指す。

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