埼玉新聞

 

<高校野球>狭山ケ丘と昌平、初めて挑む決勝…私学4強中心の埼玉に新たな息吹 夏季大会を振り返る

  • 試合終了の整列後、互いの健闘をたたえ合う狭山ケ丘と昌平の選手たち=23日、メットライフドーム

 新型コロナウイルスの影響で全国高校野球選手権と同埼玉大会が中止となり、代替で開催された夏季埼玉県高校野球大会は23日、狭山ケ丘の優勝で幕を閉じた。狭山ケ丘は全国高校野球選手権埼玉大会を含む夏の県大会だけではなく、春秋の県大会を通じても初めて挑む決勝だったが、一気に頂点を奪取。準優勝の昌平も、夏の県大会は初めての決勝に臨んだ。埼玉の高校野球界は近年、花咲徳栄をはじめ浦和学院、春日部共栄、聖望学園の私学4強を中心に展開されてきたが、新たな息吹を感じさせた。

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