2020年7月29日(水)

<新型コロナ>53人感染…越谷、川越など 患者死亡、男性が再陽性、生徒感染で休校、職場クラスターか

県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは29日、新型コロナウイルス感染者を新たに53人確認し、28日に県内在住の90代の患者1人が入院中に死亡したと発表した。感染者の内訳は、県管轄で30人、さいたま市9人、川口市9人、越谷市3人、川越市2人。

 これまでに確認された感染者は2199人(チャーター便帰国者含む)、死者は73人。重症者は4人。感染者の指定医療機関への入院は72人、一般医療機関への入院は181人。ホテル療養は104人、自宅療養は79人。967人が退院し、療養終了は670人となった(29日午後5時時点)。

 県によると、県管轄では、未就学児〜80代の男女24人の詳細が判明。うち1人は都内の接待を伴う飲食店の利用客。皆野町の30代女性の県内の職場では、これまでに関係者5人が陽性確認されており、クラスター(集団感染)とみられるという。12日に陽性となった吉川市の30代男性は症状が消えてから10日経過し治癒したとされていたが、再度検査を受けて28日に再陽性となった。28日午後判明分の13人のうち、1人は接待を伴う飲食店の店員だった。

 また、県教育局は生徒2人が感染した県立川越高校で、濃厚接触者の生徒63人全員の陰性を確認したと発表した。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは市内や所沢市に住む20〜60代の男女9人。28日に感染が判明した20代男性は西川口税務署の職員で、同署職員の感染は計4人となった。

 川口市によると、新たに感染が判明したのは20〜60代の男女9人。70代女性と90代女性は市内の同じ老人ホームの入居者。同施設では職員を含めこれまでに9人の陽性が確認された。男子生徒の感染が判明した市立中学校は30日を臨時休校とし、校内を消毒する。

 越谷市によると、新たに感染が判明したのは20〜60代の男女3人。いずれも市内在住で60代女性と30代の会社員男性と20代の会社員女性。会社員の男女は都内勤務だった。

 川越市によると、感染が判明したのは自営業の40代男性と、上尾市居住で東京都内に勤務する会社員の20代女性の2人。いずれも感染経路は不明で、容体は安定している。

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