2020年4月15日(水)

<新型肺炎>県内で2人死亡、22人感染 蕨では新生児と出産した女性が感染、症状は安定し自宅療養

埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに22人判明し、うち2人が死亡したと発表した。県内の死者は9人になり、同日までに確認された陽性者は455人(チャーター帰国便者含む)になった。59人が既に回復し退院している。

 県によると、県管轄では0歳から90代の男女計12人の感染を確認し、県内在住の80代女性が死亡した。女性の居住地などについては公表していない。

 既に感染者が出ている蕨市立病院では、出産のため入院していた30代女性と、女性が出産した生後1カ月に満たない0歳男児の感染が判明した。県内で新生児の感染は初。女性と男児はすでに同院を退院しており、症状は安定して自宅で療養中という。

 県は母体感染の可能性について、「否定できないが、世界的にそのような報告は聞いていないので、積極的には考えていない」としている。

 所沢ロイヤル病院では新たに50代と60代の女性看護師2人、入院患者の90代女性2人の感染が明らかになった。同院の感染者は計9人になった。

 14日午後5時現在、自宅待機して入院を待つ感染者は207人となっている。

 川口市によると、死亡したのは県内医療機関に入院していた市民。性別や年代などは公表していない。新たに感染したのは都内に勤める60代のアルバイト男性と、80代の無職女性。

 さいたま市によると、感染が判明したのは会社員の50代男性、無職の70代と80代女性の3人。いずれも症状は落ち着いており、今後は入院予定。感染経路を調査している。川越市によると、感染が判明したのは無職の60代女性。6日に37度を超える熱があり、14日に入院、陽性と判明した。渡航歴や感染者との接触はなかった。

 越谷市によると、新たに40〜70代の男女4人の感染が確認された。

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