埼玉新聞

 

<新型肺炎>感染した警官と濃厚接触、武南署で35人自宅待機 県職員の妻と娘も 県、移動経路など調査

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県農業技術研究センター(熊谷市)に勤務する行田市在住の60代の男性県職員が新型コロナウイルスに感染していたことが判明したことを受け、県は6日、出勤時の男性の移動経路や濃厚接触者を調査するとともに、感染拡大防止のため、職員に体調不良の際には出勤を自粛するよう改めて呼び掛けた。また感染が確認された上尾市在住の50代の男性警察官が勤務する武南署(川口市)では、濃厚接触者とされた警察官35人(定数231)が同日から自宅待機。県警本部などから約10人の応援の職員を派遣し、業務機能を維持している。

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