2020年2月28日(金)

<新型肺炎>さいたま国際芸術祭、延期へ 状況踏まえ変更の可能性も 市民参加プログラムも一部延期・中止

さいたま国際芸術祭2020ロゴ(実行委員会提供)

 さいたま市は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月14日の「さいたま国際芸術祭2020」の開幕を同28日に延期すると発表した。メイン会場となる旧大宮区役所へ多くの来場者が訪れ、密着する状況が見込まれるとして判断した。

 市国際芸術祭開催準備室によると、会期最終日(5月17日)も今後の感染状況を踏まえて、変更する可能性がある。開幕日のセレモニーも縮小する方針だ。同芸術祭は、3月までに先行して旧大宮図書館で行われる予定だった市民参加の各種プログラムも、一部が延期・中止となっている。

 同室は「市民が安心して文化芸術を鑑賞できる環境を整えたい」としている。

 同芸術祭は2016年の「さいたまトリエンナーレ」の後継イベントとして、国内外のアーティスト37組、市民参加型「市民プロジェクト」に246組が参加を予定している。東京五輪・パラリンピックの公認文化プログラムとしても認定され、市は市内各地の会場で約30万人の参加を見込んでいる。

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