2020年2月5日(水)

1日15万人乗降の駅前好立地 越谷サンシティ再開発の構想案発表 行政サービスやイベントホール拡充

市が新施設を建設する方針を明らかにしたサンシティ越谷市民ホール(越谷市提供)

 越谷市は、同市南越谷の複合施設「越谷サンシティ」の再開発について、周辺地域を含めた一体的なまちづくりを進めようと「南越谷駅・新越谷駅周辺地域にぎわい創出事業構想案」を発表した。市は27日まで意見公募を実施している。越谷サンシティは市民ホールや会議室、商業施設などからなる複合施設として、1979年に供用を開始。運営会社の解散や施設の老朽化などから、市は2024年度に施設を解体し、再開発を進める方針を固めている。

 市によると、周辺のJR南越谷駅、東武スカイツリーライン新越谷駅は、鉄道の結節点として1日当たり約15万人の乗降者数を誇る。こうした立地条件を生かし、周辺の利便性や回遊性の向上、サンシティ再整備によるにぎわい創出を目的に、有識者や関係者による議論が進められてきた。

 構想案には、新たな施設について行政サービスやイベントホールの機能を拡充し、公園や子育て施設、宿泊施設やオフィス機能の整備を民間活力の導入により進めていくことなどが盛り込まれた。また駅前ロータリーやバスターミナル、道路など周辺の基盤整備についても検討するとしている。高橋努市長は「県東部地域の中心都市としての機能を持つ新たな拠点づくりを構想している」と話していた。

 構想案は市ホームページに掲載。意見の提出は市政策課宛てに郵便、ファクス、電子メール(seisaku@city.koshigaya.lg.jp)にて。情報公開センターや各地区センターなどにも意見箱を設置する。

 問い合わせは、市政策課(電話048・963・9112)へ。

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