2020年1月26日(日)

新1万円札や大河ドラマに選ばれ急増 来館者数が昨年度の6倍以上、深谷の渋沢栄一記念館に10万人

本年度の来館者数10万人目になった城田志江さん(中央)と城田美恵子さん。左は小島進市長(深谷市提供)

 深谷市下手計の渋沢栄一記念館の本年度来館者数が22日、10万人を達成した。

 1995年に開館した入場無料の同館は、同市出身の実業家で近代日本経済の父として知られる渋沢栄一(1840〜1931年)の遺墨や写真パネルなどの資料を展示している。

 栄一翁が昨年4月に新1万円札の肖像に決まり、9月にNHK大河ドラマの主人公に選ばれると来館者数が急激に増えた。これまでに最も多かった年間来館者数は、群馬県富岡市の富岡製糸場が世界遺産になった2014年度で約2万3428人。18年度は1万6036人で、すでに本年度は6倍以上の人が訪れている。

 記念すべき10万人目になったのは同市出身、群馬県伊勢崎市在住の城田志江さん(72)で、親戚の城田美恵子さん(61)と来館。この日は美恵子さんの誕生日。プレゼントになればと案内して来た。同館3回目の志江さんは「郷土の偉人、渋沢栄一を伊勢崎でもアピールしたい」と話す。美恵子さんも「いい記念になりました」とうれしそうだった。

 志江さんにはミニタオルやTシャツ、栄一翁が好んだ煮ぼうとうセットなどが入った記念品「渋沢栄一グッズ詰め合わせ」が小島進市長から贈呈された。

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