埼玉新聞

 

<豚コレラ>事前説明なく埋却…飼料や作業員の防護服など 住民が不安 下に水源、土砂崩れ起きやすい場所

  • 埋却処理に使ったフレコンバッグ(右側)と防護服を掲げて説明する県関係者=24日午後、東秩父村保健センター

 9月13日、秩父市の農場で飼育豚が豚コレラ(CSF)に感染、753頭が殺処分され、農場の堆肥などの「残物」が、東秩父村にある県秩父高原牧場の一角に埋却処理したことについて、県は24日、村保健センターで住民説明会を開いた。住民からは「埋めた物がいつ出てくるか不安」などの声が上がっていた。

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