埼玉新聞

 

味に頑な、看板商品は「頑固豆腐」 さいたまの豆腐製造会社、厳選したにがりや大豆で職人が手作り

  • かつては工場に直売店があったが閉鎖し、現在は豆腐自動販売機を設置する。「地域の皆さまに気軽に買ってもらいたいから」と話す須賀大雄社長=さいたま市岩槻区

 水田と住宅地が混在するさいたま市岩槻区の一画で、140年以上前から続く老舗の豆腐製造会社。25歳の時に5代目に就任した須賀大雄社長(58)は「厳選した大豆、敷地内の地下200メートルから汲み上げた地下水を使い、30年以上働く職人が昔ながらの手作りにこだわった製品を作っています」と話す。

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