埼玉新聞

 

山田うどん、13年ぶり「土鍋料理」復活 人気で客増える 3種類の「鍋焼きうどん」、女性の大半が注文

  • 約13年ぶりに提供を始めた土鍋を使った料理。(上から)「鶏塩だしの鍋焼きうどん」、「スンドゥブ風ピリ辛鍋焼きうどん」、「五目鍋焼きうどん」。開始効果で同月の売り上げと客数は前年同月を上回る効果が出ている

 山田食品産業(所沢市)が冬季限定で「山田うどん食堂」で始めた「土鍋」で提供する「鍋焼きうどん」が人気だ。近年、席巻する讃岐うどんチェーンにない料理で差別化を図ろうと、昨年12月から約13年ぶりに「土鍋」を使った料理の提供を始めた。メニュー化で、複数人での来店が見込めるファミリー層の集客につながり、提供初月は大半の店舗で売り上げ、来店客数ともに前年同月を上回るなど、効果が出始めている。

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