2018年9月26日(水)

田村淳さんら参加、大宮氷川神社で「池の水ぜんぶ抜く大作戦」収録 ホタル復活に期待 10月14日に放送

ボランティアらが参加して行われた「かい掘り」。周辺では作業を興味津々と見守る人々の姿も見られた=さいたま市大宮区の氷川神社神池

 さいたま市大宮区高鼻町の武蔵一宮氷川神社で、テレビ東京の人気番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」の収録が行われ、ボランティアらが境内・神池の「かい掘り」を行った。

 同神社神池では2016年9月にも小規模なかい掘りが行われているが、神社によると、本格的に行われるのは約50年ぶりだという。池は見沼の水源の一つとされる。昭和の戦前までホタルの名所として知られ、ここで捕まえられたホタルはかつて皇室に献上されていた。

 今回は神社でのホタルの復活に取り組む「氷川ほたるの会」の会員ほか、地元ボランティアら約150人が参加。お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんらと共に池の水を抜き、危険外来生物の捕獲や在来種の保護、ごみの撤去などを行った。

 作業の2日前から水が抜かれ、当日は朝から作業を開始。池の脇には捕獲した生物を分けて入れるための水槽や、小さな生き物を入れるためのたらいが用意された。

 胴付き長靴を着用して網を持ち、池の生物を捕獲、保護する人、それらを運ぶ人、仕分ける人らが、分担して作業を実施。池では胸の深さまでヘドロが堆積している場所もあり、顔まで泥だらけになる人もいるなど、それぞれ協力しながら、池にすむコイやフナ、エビや小魚のモツゴ、カメなどを保護していった。

 同神社の東角井真臣権宮司は「大勢に参加してもらい、うれしく思う。ホタルを再び自生させるための第一歩。夢に近づいたのでは。いつかここでホタルが飛び交う姿を、子どもたちにも見てほしい」と期待を寄せた。

 ボランティアとして仕分けや運搬を担当したというクラーク記念国際高校1年の宇津木友哉さん(15)は「大変だったが、身近な氷川神社について知る良い機会になった。池の水がきれいになればいいですね」と話していた。

 当日の模様は10月14日午後7時54分から、テレビ東京系列で放送される。

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