2017年10月7日(土)

給食用牛乳を福祉施設に無許可で納入 川口市、業者と契約解除 牛乳は大手メーカー製、健康被害なし

 川口市は6日、市立「心身障害者福祉センターわかゆり学園」(川口市赤井)に給食用牛乳を納品していた業者が保健所から乳類販売業者営業許可を得ていないことが判明し9月28日付で契約解除したと発表した。学園は営業許可書の提出を求めていなかった。

 同学園によると、牛乳は大手メーカー製の瓶詰(180cc)で、業者は今年3月に学園実施の入札で契約。4月1日〜9月28日まで、毎日約250本を納入していた。25日に外部から「業者が営業許可を得ていないのではないか」との通報を受け、営業許可を受けていないことが分かった。利用者らに健康被害はないという。30日から別の業者から牛乳の納入を受けており、近く新たに入札を行う。

 同学園の利用者の定員は325人、職員は臨時の支援員を含め125人。須佐和行園長は「最初に営業許可の有無を確認しなかったことは、認識不足であり申し訳ありませんでした。今後も利用者の給食の安全に努めていく」と話している。

購読申し込み 携帯サイト