2016年4月27日(水)

ヒグマに来場者がエサやり 宮代・東武動物公園、新装置を開発

新しく設置されたエサやり機「トイベア」。立ち上がるヒグマの姿が愛らしい=宮代町の東武動物公園

 宮代町の東武動物公園は23日、客が立ち上がるヒグマにエサを運ぶ新装置「トイベア」を開発、設置した。ヒグマのイナオ(雄・23歳)が巨体を揺るがし、立ち上がってエサを食べる姿が愛らしい。

 「クマフード」(クマのエサ)をトレイに置き、レバーを回すと、エサはベルトコンベアを伝って、高さ2メートルほどの位置に。イナオがエサを目がけて、立ち上がるという仕組みだ。

 東武動物公園では3月に「ヒグマの森」を新設。来場者にエサやりを楽しんでもらおうと試行錯誤し、簡単で誰でも楽しめるエサやり機を開発した。「クマフード」は自販機で100円。イナオが疲れたり、飽きた時には、立ち上がらなくても済む低いコンベアも設置した。

 動物公園の担当者は「エサやりが成功すると、イナオ君とみなさんの心の距離がキュッと縮まる」と話している。

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