2016年4月13日(水)

女子7人制ラグビー・アルカス熊谷、海外遠征費募る 世界並みの力を

海外遠征の実現に向けて、クラウドファンディングへの協力を呼び掛けるアルカス熊谷の選手(前列)や関係者ら=12日午後、熊谷市万吉の立正大

 選手強化に助力を―。多くの日本代表メンバーを輩出しているラグビーの女子7人制チーム「アルカスクイーン熊谷」を運営する熊谷市のNPO法人「アルカス熊谷」(山口忠利理事長)は13日から、インターネットで資金調達するクラウドファンディングを利用し、選手の海外遠征費を募る。目標金額は600万円。7月2日までに達成されれば成立となる。

 アルカス熊谷は、地元の立正大や企業などの支援を受けて運営している。2020年の東京五輪などを見据え、世界に通用する選手を育成しようと、来年2月にラグビー強豪国のニュージーランド遠征を計画。しかし、スタッフも含め30〜40人が1、2週間滞在すると約1千万円の費用がかかる。そこで不足分を補おうと、クラウドファンディングの利用を決めた。

 募集は1口5千円〜30万円。何口でも応募できる。成立した場合、金額に応じて、選手のサイン入り集合写真や試合ジャージ、リオデジャネイロ五輪壮行会の招待チケットなどの見返りが得られる。不成立時は返金される。

 12日に立正大で記者会見が行われ、アルカス熊谷やクラウドファンディングサービス「ブースター」の運営会社、両者の仲介役となった埼玉縣信用金庫の関係者らが出席。アルカス熊谷の竹内亜弥主将(29)は「アルカス熊谷の底上げは、日本の女子ラグビーの底上げにもつながる。世界との力の差を埋めるため、選手全員で遠征に行きたい」と話し、協力を呼び掛けた。

 応募は、ブースター(http://www.booster−parco.com)のサイトから。

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