2016年4月12日(火)

大宮駅を拠点化、東京圏北部の要所 春日部駅も期待、国交省審答申案

 国土交通省の交通政策審議会鉄道部会小委員会は東京圏の新規都市鉄道について2030年度の事業実施が望ましいとする答申案をまとめ、14日までパブリックコメントを募集している。

 本県関係の答申案では前回の埼玉高速鉄道(地下鉄7号)線の延伸などに加え、駅空間の質的進化に資するプロジェクトとして大宮駅が初めて広域的な交通ネットワーク拠点駅プロジェクトに位置付けられた。

 理由として、既に国の首都圏広域地方計画プロジェクトの拠点駅に入っている大宮駅が主要新幹線の発着駅であるとともに、JR各路線や東武鉄道(野田線)も乗り入れる東京圏北部の交通の要所になっている。そのため東武大宮駅の移設などによる乗り換え改善や東口駅前広場の整備などによる回遊性の向上を期待したいとした。

 また「駅まちマネジメント」の取り組みが期待される駅として春日部駅が取り上げられ、「地域活力の創出に資する駅」と期待した。

 同マネジメントは地方公共団体の主導により、関係鉄道事業者や駅周辺施設管理者が会議を設置し、駅に関わる課題を解決し、鉄道利用者に対する避難誘導などの啓発活動を行う。

 さらに混雑緩和などを理由にJR川口駅のホーム新設について、川口市や鉄道事業者から提案があったとして、質の高いサービスが必要と今回、答申案に記載した。

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