2016年3月19日(土)

和光市駅にホームドア、26日から運用 東武鉄道、朝霞台駅など検討

和光市駅のホームドアのイメージ(東武鉄道提供)

 東武鉄道は東上線和光市駅のホームに可動式ホーム柵(ホームドア)を設置し、26日から運用を開始する。同沿線でホームドアが設置されるのは同駅が初めて。同鉄道では東武アーバンパークラインの船橋駅と柏駅に次いで3駅目となる。

 国交省のホームドアの整備促進等に関する検討会で、1日の乗降客10万人以上の駅でのホームドア設置を確認。同鉄道で東上線の池袋駅と和光市駅、朝霞台駅、川越駅、志木駅の5駅に設置を検討している。2017年度には川越駅に設置する予定という。

 今回、和光市駅でホームドアが整備されるのは、1番線(東上線下り)と4番線(同線上り)の2ホーム。車両1両につき4ドアの10両分で計40個のドアが開閉する。建設費は計約4億5千万円。国と鉄道会社が各3分の1を負担。残りの3分の1を県と市が7対3の割合で負担した。

 同線の川越駅では、12年3月6日、日高市の視覚障害者男性=当時(62)=がホームから転落、急行列車にはねられ死亡。この事故を受けて、障害者支援団体などが鉄道各社にホームドアの設置などを要望している。

 和光市政策課は「和光市駅は朝のラッシュ時には、ホームに人があふれている。点字ブロックは敷設されているが、ホームドアの設置により安全性はさらに向上する。視聴覚障害者だけでなく、不慮の事故防止にも役立つと思う」と話している。

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