2016年3月13日(日)

「らき☆すた」の鷲宮神社で折り返し 第1回久喜マラソン13日号砲

 愛称「よろこびのまちマラソン」をうたう第1回久喜マラソン大会(久喜市、市教委、市体育協会主催、埼玉新聞社後援)が13日、久喜市江面の総合運動公園を発着点に開催される。スポーツ団体に加え、区長会やコミュニティ推進連絡協議会など各種団体が実行委員会に参加。「オール久喜」の運営スタッフ約千人でランナーを迎える。実行委員長の鈴木信彦さん(69)は「楽しみながら走ってもらうことで、久喜をアピールしたい」と話す。

■準備期間は8カ月

 久喜市には、第17回アジア大会男子マラソン銅メダリストの市民ランナー川内優輝選手(29)が在住。川内選手の活躍もあり、市民にはマラソン人気が高い。

 コースが正式に決まったのは昨年7月。既存の大会でも準備に半年から10カ月必要とされるが、それからチラシ1万枚、ポスター千枚を製作。実行委は9月から、5千人規模の大会を目指して市内のイベント会場などでPRを重ねた。ハーフマラソンは参加者3千人が目標だったが、受け付け開始1カ月の12月時点で約千人と伸び悩んだ。市職員と実行委は千葉県八千代市や川越、春日部、熊谷、加須など県外、市外の約10会場に出向いて初の大会を売り込んだ。

 その結果、ハーフの参加者は約2400人に。中学生〜一般の3キロ、小3〜小6の2キロ、小1、2の親子ペア2キロと合わせ計4種目に北海道から長崎まで、小学生から80代までの約4千人が参加する。

■川内選手一家も出場

 ハーフは、関東最古の大社で人気アニメ「らき☆すた」の舞台としても知られる鷲宮神社を折り返す。2キロは市道に隣接する市役所の手前を、3キロは市役所を通り過ぎ交差点「市役所入口(北)」の手前を、それぞれ折り返すコースだ。

 ハーフ17キロ付近のコースになっている久喜東1丁目自治会ではスポーツドリンクを提供してランナーを応援。川内選手と母親美加さん、弟の鮮輝さん、鴻輝さんもゲストランナーとしてハーフを走る。久喜市出身のモデル宮崎亜希さんと、ランナーの完走をサポートする50代会社員阿部勝永さんは「(ハーフのランナーが)2カ所の制限時間に間に合うよう後ろから応援します」と張り切っている。大会事務局は「安全安心を心掛け、来年も来たい、来て良かったという大会にしたい」と力を込める。

 大会終了後の会場では午前11時40分〜午後1時にステージイベントも。地元出身の元お笑いタレントの大輪”教授”貴史さんの総合司会で、スノーボードでトリノ五輪に出場した成田童夢さん、アイドルグループ「Ring―Trip」などが出演。地元出身や久喜ゆかりの顔触れで盛り上げる。

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