2016年3月6日(日)

大宮サポ歓喜、1年の活躍期待「J2で力付いた」「ACL目標に」

大宮―柏 選手に声援を送る大宮サポーター=5日午後、NACK5スタジアム大宮

 5日に行われたJ1第1ステージ第2節で、大宮はNACK5スタジアム大宮で、満員の1万2696人を集めたホーム初戦で柏に2―0で快勝。J1では初の開幕2連勝を飾った。2年ぶりのJ1で最高のスタートを切ったチームにサポーターは大きな声援を送り、今年1年の活躍を期待した。

 序盤にムルジャ選手が決めた2点を粘り強い守備で守り切り、初の開幕2連勝を飾った。上尾市の会社員田島巳暢さん(45)は「まだ2試合だが、J2で培ってきた攻守の連係の良さが通用している。J1上位のチームとも戦えると思うし、方向性は間違ってない」と手応えを口にした。同市の会社員久世裕美さん(29)は「攻める意識があり、見ていて引き込まれた」と今季の戦いに期待を込める。

 2試合連続無失点での快勝。戸田市の会社員本田早百合さん(25)は「今季は守備が安定し、安心して見ていられる。J1にいるべきチームだとあらためて感じた」とうなずいた。熊谷市の会社員宮奥政文さん(61)は「苦しいJ2を戦い抜いて逆に力が付いている」と成長を実感する。

 J1復帰の今季の目標は7〜12位。しかし、開幕2連勝したことで、それを上回る成績を期待する声も多かった。さいたま市大宮区の会社員横山昇さん(53)は「(目標順位は)低いんじゃないか。安定的なビッグチームになるために、ACL出場を目標にしてほしい」と上位争いを期待し、同区の会社員神村久さん(44)は「負けていい試合はないし、全部勝ちたいと思って応援している。声援は選手にも届いているはず」と躍進を後押しした。

 一方で過去10年のJ1で繰り返された残留争いを心配する声もあった。さいたま市見沼区の主婦渡辺澄恵さん(64)は「J2を経験して、前のように降格争いをするのは嫌。結果的に真ん中ぐらいの順位にいられればいい」と冷静に話した。

 好発進したが、リーグは始まったばかり。昨年から始まった2ステージ制も初体験だ。久喜市の会社員大関祥史さん(24)は「J1残留はもちろん、終盤に冷や冷やさせないよう一戦ごとに全力を」と話し、さいたま市見沼区の無職広岡寿樹さん(73)は「守備からの攻撃を確立して、勝ちパターンを定着させてほしい」と安定的な戦いを見せてほしいとした。

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