2016年2月8日(月)

都心に近い秩父の雲海、絶景追いかける大学生が写真展「気軽に来て」

秩父の市街地を覆う雲海を背にする田中健太さん=秩父ミューズパーク展望台

 秩父に発生する雲海が絶景スポットとして注目を集めている。秩父雲海写真家としてその魅力を発信しているのが、秩父市在住の大学生田中健太さん(19)だ。秩父ミューズパーク内のログハウスで「都心から近い雲海スポット 秩父雲海写真展」を3月31日まで開催している。

 田中さんは目白大学社会学部の2年生。雲海は気象条件がそろったときに発生するが、秩父市では市街地を覆い尽くす雲海を高台から見ることができる。しかし、「秩父にとって雲海は当たり前過ぎて、これまで魅力に気がつかなかった」と話す。

 田中さんは夜中の湿度や天気予報で雲海の発生を予測し、明け方に濃霧が出ていると高台に登って写真を撮影している。調査は2014年秋から始めた。「予測はまだまだ難しい」としながらも、何度も絶景を拝んでいる。

 「都心から気軽に来られる雲海スポットとして、集客につながったらうれしい」と話す。田中さんは多鳴鍵(たなけん)のハンドルネームで、ツイッターやフェイスブックで見学スポットなど随時情報を発信中。西武鉄道ウェブサイト内の「秩父地域の雲海情報」にも情報を提供している。写真展は午前9時半〜午後4時。入場無料。

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