2016年1月23日(土)

全国都道府県駅伝、男子V2へ24日号砲 今年も戦力充実

2年連続の頂へ、自信満々で臨む埼玉チーム

 第21回全国都道府県対抗男子駅伝は24日、広島市の平和記念公園前発着コース(7区間=48キロ)で都道府県47チームが出場して開催される。前回悲願の初優勝を飾った埼玉は今年も戦力が充実。昨年に引き続き指揮を執る北村監督(武蔵越生高)も「2連覇は初優勝するよりも難しいことだが、十分に可能性がある」と自信を示す。

 歴代3位のタイムで栄冠を勝ち取った前回に匹敵する面々が今年も集結した。

 中でも一般は強力だ。昨年は東京のアンカーを務めた設楽啓(武蔵越生高出、コニカミノルタ)がふるさと選手で参戦。元日のニューイヤー駅伝では、故障明けということもあり本来の走りとリズムではなかったが、きっちりと合わせてくるだろう。

 さらに前回歓喜のゴールテープを切り実績、経験ともに申し分のない服部(埼玉栄高出、ホンダ)は絶好調だ。昨夏の世界選手権の1万メートルに出場し、同駅伝4区で2年連続区間新をたたき出した設楽悠(武蔵越生高出、ホンダ)は走れる状態ではあるが今回は控えに回る見込み。

 中学生も頼もしい。昨夏の全日本中学大会3000メートルで4位入賞の久保田(小川東)を選考会で破った関口(坂戸桜)円谷(さいたま日進)は持ち時計以上に勝負強い。

 鍵になるのは館沢、三井、中村の埼玉栄勢3人が任される高校生区間。昨年末の全国高校駅伝では悔しい結果に終わったが、自信を持って持ち味を発揮できれば、前回メンバーと同等の実力はある。

 レースプランは3区設楽啓でトップに立てれば理想的だが4、5区の三井、中村が踏ん張り、先頭から20〜30秒差なら関口、服部の6、7区計16キロで逆転は可能だ。

 北村監督は「去年味わった喜びを今年も味わわせてあげたい」と力を込め、2年連続で1区を担う館沢も「今年は区間賞を狙う。2連覇をチームで成し遂げたい」。選手、スタッフ全員の思いを一つに、再び頂点へ挑む。

購読申し込み 携帯サイト