2015年11月26日(木)

逆立ちで放尿?準絶滅危惧種のヤブイヌ、県こども動物自然公園で公開

ヤブイヌ(県こども動物自然公園提供)

 東松山市岩殿の県こども動物自然公園は、最も原始的なイヌ科動物といわれる「ヤブイヌ」の公開を始めた。

 ヤブイヌは、南米のパナマからアルゼンチン東部までの森林や沼地に生息し、体長は58センチから75センチ、体重は5キロから7キロ。野生の姿を見ることはまれで、国際自然保護連合のレッドリストでは準絶滅危惧種とされている。

 頭や首が頑丈で胴長な体形。雌は逆立ちして放尿し、マーキングする習性がある。水辺に生息することが多く指の間には水かきがあり、泳いだり潜ったりすることが得意。大型のネズミや小型のシカを捕食するほか、果物も食べる。

 よこはまズーラシアから来た「ユウタ」(雄、10歳)と「アズキ」(雌、8歳)の間に生まれた(2013年11月30日)「オハギ」(雌、1歳)の計3頭がいる。日本国内で飼育しているのは県こども動物自然公園を含めて6園だけ。

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