2015年11月17日(火)

<TPP>甘利担当相、大宮で講演「ゴネ得狙いの国は許さない」

「誠意ある国には誠意で交渉」と話す甘利明経済再生担当相=16日午後、さいたま市大宮区

 自民党の政令指定都市連絡協議会と議会議員連盟の合同総会が16日、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮で行われ、甘利明経済再生担当相が「TPP大筋合意とアベノミクス第2ステージ」と題して講演した。

 甘利氏は、TPP(環太平洋連携協定)交渉が大筋合意に至った経緯について触れ、最も困難だった交渉分野は製薬の特許期間など、知的財産関連分野だったことを紹介。日本の交渉姿勢として「誠意をもって交渉する国には誠意をもって、ゴネ得狙いを仕掛けてくる国には一文たりとも利益は取らせない」と各官に指示したことなどを述べた。

 TPPについては「経済連携交渉は、どこかが勝った分だけどこかが損をするというものではない。トータルで全ての国がプラスになるもの」と意義を強調。アベノミクスについては、民間への賃上げ要求や設備投資促進を呼び掛けるなど、「好循環を止めずにやっていくことが重要で、そのための道筋をつけている」と述べた。

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