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一日署長として交通安全を呼び掛けるさとう珠緒さん |
飯能署は、タレントのさとう珠緒さんを一日署長に迎え、秋の全国交通安全運動出発式を飯能市内で開催した。大勢の交通安全関係団体を前に、さとうさんは「飲んだら乗らない。守らないと怒っちゃうぞ、もうプンプン」と、得意のしぐさを交えながらあいさつした。
さとうさんは「飯能市は自然豊かで身も心も浄化される。こんな素晴らしい街で交通安全を守らない行為なんて似合わない」と語り、自転車には反射材を付けて早めのライト点灯、自動車ではシートベルトの着用などを呼び掛けた。
同署の福島謙治署長は「秋の行楽シーズンを迎え、事故が多発する懸念がある。皆さんと手を携え、1件でも事故を減らしたい」と話した。
出発式では飯能第一中学校吹奏楽部部長の関根さらさんが「命の大切さを心に刻み、交通事故のない明るい社会を目指す」と交通安全宣言。同校吹奏楽部による演奏も披露された。パトカーや白バイの乗車体験、ドライバーへのチラシの配布なども行われた。