2015年9月1日(火)

「新しい伝統感じて」土師祭、6日に久喜・鷲宮神社通りで

昨年の土師祭で、鷲宮神社通りを進むオタクニカルパレード(久喜市商工会提供)

 久喜市鷲宮地区の鷲宮神社通りで9月6日、「土師(はじ)祭」(土師祭輿会主催、久喜市商工会、埼玉新聞社共催)が開催される。江戸時代に製作された千貫神輿と鷲宮名物の「らき☆すた神輿(みこし)」の競演をはじめ、33回目となる今年も盛りだくさんの内容。関東最古の神社前で、新しい文化の花を咲かせる。

 土師祭は、担ぎ手不足により途絶えていた千貫神輿を70年ぶりに復活させた地域の祭り。鷲宮地区を舞台地とした人気アニメ「らき☆すた」放映後の2008年に「らき☆すた神輿」が登場し、サブカルチャー色が加わった。家族連れからオタクまで幅広い層でにぎわい、昨年は7万5千人が来場した。

 関東一円から1500人の担ぎ手が集う千貫神輿は午後1時と6時から、らき☆すた神輿は午後6時半から練り歩く。神輿だけではない。スワンボートが先導する移動ステージ「オタクニカルパレード」も神社通りを進み、DJパフォーマンスやアニメソングを披露して盛り上げる。

 神社駐車場の特設ステージには、土師祭のテーマソング「634(むさし) LOVERS」を歌うアイドルユニット「リングトリップ」、地元出身のお笑い芸人「だいすけカンパニー」らが出演する。特別ゲストとして、らき☆すたに出演した声優の今野宏美さん、白石稔さんによるトークショーも予定している。

 久喜市商工会鷲宮支所の松本真治さん(37)は「同じことを続けるのが祭りだという考え方もあるが、土師祭の場合はお客さんに楽しんでもらうため、敢えて毎年内容を変えている。ほかの祭りにはない、新しい伝統を感じてもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 祭りは午後1時から10時まで。会場周辺は当日、交通規制される。問い合わせは、同支所(電話0480・58・1202)へ。

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