2015年8月29日(土)

安倍首相の支持率調査 越谷の市民ら駅前でシール投票、若者も関心

安倍首相の支持率を調べるシール投票=28日、東武スカイツリーライン南越谷駅前

 安倍晋三首相の支持率を調べようと、越谷市民を中心に発足した「越谷シール投票の会」が28日、越谷市の東武スカイツリーライン南越谷駅前で、安倍首相の支持率を調べるシール投票を行った。

 同会は安保関連法案に反対し、国会前でデモを行ったことをきっかけに知り合った元会社員や主婦など8人で構成。

 メンバーは活動する中で「報道が発表する世論調査の結果よりも実際の安倍首相の支持率は低いのではないか」と疑問を持ち、7月から計4回、安倍首相の支持率を調べるシール投票を始めた。

 メンバーは「平等に調査がしたい」と、プラカードは一切掲げずに「安倍首相を支持する」「支持しない」と書いたボードを掲げ、拡声器で「市民の有志で安倍首相の支持率を調べるシール投票の調査をしています。シールを貼ってください」と呼び掛けた。

 「支持する」に投票した女性は「今のままでは沖縄は中国に取られてしまう」と危機感を口にした。「支持しない」に投票した女性は「このままでは孫の世代が戦争に行くことになる」と述べた。中には10分近くボードの前で悩む若者や、会のメンバーに国の安全保障について質問する若者の姿もあった。

 南越谷駅で2回、越谷駅、せんげん台駅で各1回の計4回の調査の結果、投票数計420票のうち、支持するは68票、支持しないが352票。支持率は約16・2%、不支持率は約83・8%だった。

 代表の加藤富美子さん(65)は「いろいろな人たちと対話ができた。若い人たちも関心を持ってくれて投票してくれた。今後も多くの人に関心を持ってほしい」と望んだ。

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