2015年7月23日(木)

教諭3人懲戒 生徒にわいせつ、体罰で/県教委

 県教育委員会は23日、女子生徒にわいせつな行為をしたとして南部地域の県立高校男性教諭(32)と別の県立高校男性教諭(52)を免職処分に、男子生徒に体罰を加えたとして川口市の公立中学の男性教諭(27)を減給3カ月の処分にしたと発表した。関根郁夫教育長は「県全体で不祥事防止に取り組む中、3件起きたことを深くお詫びする。今後も学校と一体となって再発防止に取り組む」としている。

 県教育局県立学校人事課によると、32歳の教諭は2014年7月〜15年1月にかけて、3年生の女子生徒に無料通話アプリ「LINE」で不適切な内容を含んだ連絡を複数回した。また別の3年生女子生徒には14年9〜12月、校外で抱き締めたりキスをしたりするなど、みだらな行為をした。教諭は一度はこれらの行為を認めたものの、その後は否認しているという。

 52歳の教諭は12年8月〜14年3月、2年生の女子生徒に校内でキスをしたり、校外で複数回みだらな行為をした。生徒が両親に打ち明け、教諭を含めて再び会わないことを話し合ったが、生徒が卒業した1年後の15年3月、教諭が再び生徒に連絡。両親が県教育局に連絡して発覚した。

 27歳の教諭は14年9月〜15年3月に3度、中学2年の男子生徒の頬や頭頂部を平手でたたいたり、肩を拳で殴ったりした。15年3月には、生徒が指示に従わずに卓球で遊んでいる姿を見つけて激怒。飛び蹴りをした後、廊下に連れ出してたたく、蹴るなどした。

 生徒が顔を背けた際、教諭の拳が右耳の後ろに当たり、生徒は頭部打撲の全治1週間のけがを負った。けがを見た両親が校長に連絡し発覚した。教諭は生徒の部活の顧問で、「面倒を見てあげたい気持ちが強かった」と話しているという。

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