2015年6月18日(木)

<高校陸上>北関東大会、19日開幕 男子800西久保の好記録期待

 陸上の北関東高校大会は19日から22日までの4日間、山梨中銀スタジアムで男女計38種目が実施される。各種目の上位6位(競歩4位、混成種目3位までと4〜6位の全国記録上位5人)までが全国高校総体(7月29日〜8月2日・和歌山)の出場権を獲得する。

 昨年は20種目で栄冠に輝いた県勢。有力種目を中心に見どころを探った。

 男子で最も注目が集まるのが800メートルの西久保達也(聖望学園)だ。県大会では1分52秒47をマークし、29年ぶりに大会記録を塗り替えた。気象条件にもよるが、調整も順調で1分49秒台に迫る走りに期待したい。1500メートルでも頂点を狙う。

 5000メートル競歩は、昨年の高校総体5位の滝沢大賀(春日部東)が大本命。県大会より仕上がりは良く、連覇はもちろん自身の持つ大会記録の更新も射程内だ。ハンマー投げは、県内では敵なしだった伊東優成(松山)が60メートル越えを目指す。

 5000メートルは館沢亨次と中村大聖の埼玉栄勢、三段跳びは福島弦也と杉本海渡の聖望学園勢が有力。短距離の2年生亀井直弥(埼玉栄)も注目株。秋場康太(西武台)は砲丸投げ、円盤投げの2種目制覇を狙う。

 110メートル障害の塩田クフィー(ふじみ野)、走り高跳びの木村裕也(本庄第一)の両2年生も優勝候補だ。

 女子で楽しみな存在なのが、県内短距離4冠の芝田望笑(埼玉栄)。伸び盛りの2年生は100、200、400メートル、400メートルリレー、1600メートルリレーの5冠獲得に挑戦する。県大会で2位だった100メートルが、偉業達成への鍵になるだろう。

 県大会で大会新をたたき出した七種競技の2年生奥村彩音(聖望学園)も将来性が豊か。最終種目の800メートルと1600メートルリレーのレース間隔が30分未満という日程は気掛かりだが、5千点超えの可能性は十分にある。

 昨年の高校総体で5位に入った円盤投げの杉田実咲(西武台)は、1投目で波に乗れれば好記録も期待できる。走り高跳びの2年生竹内萌(本庄第一)は勝負強く、2連覇に近い。

 100メートル障害の中島未貴(久喜)、走り幅跳びの大野晴菜(聖望学園)のほか、400メートル障害の山田夏葵や5000メートル競歩の小池優佳の本庄東勢にも注目したい。

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