2015年3月26日(木)

しんちゃん一家、春日部市役所に転出届 映画でメキシコへ引っ越し

正面玄関前で、市民に見送られるしんちゃん。左側は石川市長=春日部市役所

 春日部市が舞台の人気アニメ「クレヨンしんちゃん」一家がメキシコへ引っ越すことになり、25日、市役所で「野原しんのすけ 春日部さよならセレモニー」が行われ、一家は市に住民転出届を提出した。

 「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜」(4月18日全国東宝系にてロードショー)にちなんだイベント。市役所ロビーには、約150人の市民らが駆け付けた。

 着ぐるみの「しんちゃん」はメキシカンスタイルで登場。石川良三市長が「正直、ドッキリしてる。しんちゃん一家のご都合だから。かけがえのない大スター。早く戻ってもらい、また活躍してほしい」とはなむけのあいさつをした。

 転出証明書を受け取ったしんちゃんは「まだ5歳なんだけど、24年間、春日部で過ごして楽しかった。(父ちゃんは)メキシコで部長になったんだ。家のローンは32年も残っているんだけどねぇ。春日部のみんなが忘れるまで、おらも忘れないぞー」と、ユーモアたっぷりにあいさつ。この後、市民らと一緒に記念撮影などに応じていた。

 「しんちゃん」は2004年4月、旧春日部市市制施行50周年の記念事業で特別住民登録。その後、「子育て応援キャラクター」や「まちの案内人」として活躍している。

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