2015年3月26日(木)

SL銀河でスローな旅を 大宮区で岩手・釜石線観光PR

沿線の魅力をPRする「釜石線沿線活性化委員会」のキャラバン隊=さいたま市大宮区

 岩手県のJR釜石線の観光振興を考える「釜石線沿線活性化委員会」が21日、さいたま市大宮区で開催された大宮駅開業130周年記念イベントに参加した。

 PRブースでは観光パンフレットや記念品を来場者に配布。ステージで岩手県のマスコットキャラクター「うにっち」、花巻市の「フラワーロールちゃん」とともに沿線の見どころを紹介した。

 同線は、岩手県の内陸部の花巻駅から太平洋沿岸の釜石駅までを結ぶ全長90・2キロの路線。

 昨年4月に、花巻ゆかりの宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をイメージした蒸気機関車「SL銀河」の運行がスタート。車内でギャラリーやプラネタリウムも楽しめる。

 この車両は盛岡市内の公園に展示されていたものを、さいたま市大宮区のJR東日本大宮総合車両センターで修理した。

 沿線には花巻温泉郷やめがね橋、新緑や紅葉の美しい仙人峠、世界文化遺産登録を目指す釜石の橋野高炉跡など見どころ満載。

 震災の影響を受けた沿岸部の復興はまだ続いているが、釜石市産業振興部観光交流課の佐々木利光さん(46)は「温泉に山の幸、海の幸、歴史文化や自然を感じながら、都会とは違ったスローな雰囲気を感じてもらいたい」と話していた。

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