2015年1月11日(日)

ヒートベアーズ元年 BCリーグへ第一歩「暑い熊谷をさらに熱く」

広報活動する宣伝本部長のパンチ佐藤氏(中央)と武蔵ヒートベアーズの選手ら。手前は、演奏を披露した熊谷市立富士見中学校吹奏楽部=10日午前、熊谷市仲町の八木橋百貨店前
のぼりを持ちJR熊谷駅前を歩く武蔵ヒートベアーズ

 地元に密着した新球団の発足元年が幕を開けた。プロ野球独立リーグのルートインBCリーグに今年から参入する熊谷市の武蔵ヒートベアーズは10日、市内で必勝祈願と新年祝賀会を行い、1年目のシーズンに向けて飛躍を誓った。監督、コーチ、選手らが街にも飛び出して市民に存在をアピール。「暑い熊谷をさらに熱く」の思いを胸に、地域の人々とともに新たなスタートを切る。

■地元で必勝祈願、飛躍誓う

 新チームの第一歩は必勝祈願から始まった。午前10時、市役所近くの高城神社(宮町)に星野監督をはじめ、石井打撃コーチ、小林投手コーチ、中林トレーナーと選手21人が集合。高橋球団代表、五十嵐ゼネラルマネジャー(GM)ら球団関係者のほか後援会のメンバーも訪れる中、本殿で祈祷(きとう)して玉ぐしをささげた。

 福岡(現ふじみ野)高出で元プロ野球阪神などの星野監督は「僕たち野球人にとっては(必勝祈願をする)この日がお正月。チームの安全と選手のけががないようにお願いした。新しいチームなので一致団結してみんなで盛り上げていければ」と新年の抱負を話した。

 浦和学院高出で元埼玉西武などの石井コーチは「今日初めてユニホームを着て身が引き締まる思い」。春日部共栄高出で元ロッテなどの小林コーチは選手と初対面し「たくさんコミュニケーションをとって分かり合っていきたい」と語った。

 一行はそのまま徒歩で八木橋百貨店(仲町)に移動した。熊谷富士見中のブラスバンド演奏に合わせてステージに登場。宣伝本部長のパンチ佐藤氏がマイクを握って、集まった市民にチームを紹介した。さらにJR熊谷駅前のショッピングセンター、ニットーモールを訪問。高城神社から約2キロの道中ではのぼり旗を掲げながら、チラシなどを配ってアピールした。

 午後1時からは市内のホテルで地元や後援会関係者に向けた年頭祈願祭・新年祝賀会を開催。選手一人一人が自己紹介と決意を語り、「1年目から優勝する気持ちでやりたい」、「星野さんを胴上げしたい」という声が出た。チーム始動は2月中旬、リーグ開幕は4月11日の予定。2015年は新球団ベアーズが熊谷に新たな球春を届ける。

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