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企画特集「埼玉に、生きる。」

大宮アルディージャ × 埼玉新聞

クラブ創立20周年。大宮アルディージャは、地域とともに。

埼玉新聞8月18日付 企画特集「埼玉に、生きる。」の紙面。同企画特集は今回で27回目を数える

 大宮アルディージャ」がクラブ創立20周年を迎える。当時を知る元選手、岡本隆吾Jr.ユース監督、奥野誠一郎ヘッドオブコーチ、斉藤雅人さん(事業本部所属)と、アカデミーの各世代1期生の生え抜き、金澤慎選手、渡部大輔選手、大山啓輔選手の6人がクラブハウス「オレンジキューブ」・アルディージャ練習場のピッチに会し、当時の思い出や20周年にあたってのクラブへ思い、意気込みを語った。

斉藤 前身の「NTT関東サッカー部」のJFL最後の年(1998年)に誘いを受けてから約20年。家族や多くの友人がいる地元さいたまでサッカーをすることはごく自然の流れでした。2009年の引退まで(Jリーグ最後の)社員選手を貫き、引退後は各部門のコーチとして、現在はスーツ姿に変わり(笑)、創立時からクラブに携われていることはとても光栄なことです。コーチ、スタッフには各カテゴリーの在籍経験者も数多く、このクラブハウス(2013年完成)が出来たことの重要性を理解している者ばかりです。

岡本 J2参入後も練習場を転々としていた頃を昨日のことのように思い出します。雨のあとはグラウンドが水没していたり…(笑)。懐かしいですね。Jr.ユース(中学生)の指揮を執って2年目ですが、勝ちにこだわることはこのカテゴリーでも当然として、伸び盛りの選手が人間として成長できるような指導や環境づくりをしていくことが私の役目です。将来を嘱望される才能豊かな選手がたくさんいますので期待してください。

大山 2007年発足のジュニア(小学生)の1期生で、「小林大悟選手みたいになる」と目標を掲げていました。トップ昇格を果たし、斉藤さんの背番号「15」を引き継ぎました。味方のゴールが決まって、サポーターの皆さんがどっと立ち上がり歓喜するあの瞬間、「自分はアルディージャの選手なんだ」と実感します。リーグ戦のゴールがまだ1得点(8月18日時点)なので、どんどん増やしてチームの勝利に貢献したいです。

渡部 (大山とは6歳違いで)Jr.ユースの1期生です。アルディージャ一筋11年、このクラブの成長とともに歩んできました。今シーズンはもう一度足元から見つめ直し、J2優勝、そして1年でのJ1復帰へ向けて一丸となって戦いを続けています。着用しているこの記念ユニフォームは創立当時(初代)のオレンジとネイビーのチェック柄をモチーフにデザインされたもの。クラブの歴史20年分の思いがたくさん詰まっています。

金澤 ユース(高校生)1期生で、トップチームに昇格したのは2002年でした。06年から期限付き移籍(東京ヴェルディ)ののち、08年に復帰し在籍期間は現役選手の中では最長の15年になります。クラブ、サポーターに育てていただいたサッカー人生です。地域の発展に貢献し、地域の皆さまに信頼していただける存在になること、それがひいてはJ1で上位に定着し常にタイトルを争うチームにつながるのだと思います。

奥野 2004年、J1初昇格を決めたあの日、トニーニョやチームメートと抱き合って涙したこと。2007年、現役最後の年、リーグ最終戦で苦労をともにした斉藤がアディショナルタイムにゴールを決め、ベンチから飛び出して歓喜したあの日のことを胸に刻み、日々コーチ業に励んでいます。どうぞこれからも大宮アルディージャへの熱いご声援、ご支援をよろしくお願いいたします。

撮影地:クラブハウス「オレンジキューブ」・アルディージャ練習場(さいたま市西区)

大山 啓輔 おおやま・けいすけ
(左端)

1995年生まれ、さいたま市出身。ジュニア1期生。2014〜 MF、背番号15。

岡本 隆吾 おかもと・りゅうご
(左から2番目)

1973年生まれ、神奈川県出身。1996〜2003まで在籍。現Jr.ユース監督。

渡部 大輔 わたべ・だいすけ
(左から3番目)

1989年生まれ、所沢市出身。Jr.ユース1期生。2008〜 DF、背番号13。

斉藤 雅人 さいとう・まさと
(右から3番目)

1975年生まれ、さいたま市出身。1998〜2009まで在籍。現事業本部所属。

金澤 慎 かなざわ・しん
(右から2番目)

1983年生まれ、さいたま市出身。ユース1期生。2002〜2005、2008〜 MF、背番号23。

奥野 誠一郎 おくの・せいいちろう
(右端)

1974年生まれ、福井県出身。1998〜2007まで在籍。現育成ヘッドオブコーチ。

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