会津坂下・西会津・会津六詣出

AIZU-SAKASHITA・NISHI-AIZU・AIZU-ROKUMOUDE

四季折々の見どころ 会津六詣出

 いにしえのロマンを感じさせる会津坂下と会津三十三観音の札所として有名な霊地が点在する西会津地方。とくにご参拝の多い寺・神社の代表的六霊場を「会津六詣出」と称している。それぞれに特色があり、初めて会津を訪れた人へもオススメの巡礼コースだ。

会津本郷せと市湯川村

伝統の会津本郷焼を身近に

 陶器と磁器、両方がつくられる会津本郷焼。個性ある作品を生み出す窯元を中心に、毎年8月第1日曜日に開催される「会津本郷せと市」は、朝4時頃から様々な露店が瀬戸町通りに軒を並べる。掘り出し物を探そうと、県内外から大勢の観光客が集まる夏の風物詩だ。

 会津本郷焼の起源は文禄2(1593)年、城主の蒲生氏郷が若松城の大改修のため、瓦工を招いて屋根瓦を製造したのが始まり。磁器が作られ始めたのは1800年からで、その後の戊辰戦争や大火による窮地から復興し、素朴な美しさと使い勝手の良さで知られる。

開催日:8月4日(日)早朝4時〜正午
会場:会津美里町・瀬戸町通り

  • 会津美里町・瀬戸町通り
  • 会津本郷せと市実行委員会(会津本郷陶磁器会館) 0242-56-3007

会津坂下町物産観光協会会津坂下町

会津のおいしさを年間通して

 会津の冬の定番の美味しさをギュッと閉じ込めて完成したりんごジャム。レギュラー商品に加えて、キャラメルとオレンジピールを加えたジャムも人気商品だ。

プレゼント

「りんごジャム2種?2本詰め合わせ」を5名様に

プレゼントページへ
  • 河沼郡会津坂下町字市中二番甲3650
  • 会津坂下町観光物産協会 0242-83-2111

立木千手観音会津坂下町

日本最大級の仏像は圧巻

 会津ころり三観音のひとつ。根が付いた状態(立ち木)で彫刻された「十一面千手観音菩薩」は高さ8m50cm。一木彫で根の付いている仏像としては日本最大級。拝観料300円を収めると観音像を拝むことができる。国の重要文化財にも関わらず、足の甲は出ていて触れられることも魅力のひとつだ。観音像の両隣には二十八部衆と雷神・風神の計30体がずらりと並び、荘厳な空気に包まれる室内。観音堂の内外には、抱きつくと願いが叶うといわれる「だきつき柱」も。

  • 河沼郡会津坂下町大字塔寺字松原2944
  • 0242−83−3171

伊佐須美神社会津美里町

「御田植祭」が国重要無形民俗文化財に

 岩代国(福島県)一宮であり、会津総鎮守。崇神10年創建、欽明13年(552年)の高田への遷座という由緒ある格式をもつ。2万坪の広大な敷地にある境内は、1年中四季の花で彩られ「花のたえない伊佐須美詣」と讃えられる。

 強運、産業文化、延寿縁結び、交通安全などの護守として日本有数のパワースポットとして有名。毎年7月11〜12日には、日本三大御田植祭のひとつでもある「伊佐須美神社御田植祭」を執行しており、平成31年3月28日に国の重要無形民俗文化財に指定された。境内の天満宮は、知恵・学問の神として知られる菅原道真公が祀られており、受験シーズンには、毎年県内外から多くの参拝者が訪れる。受験生が存分に力を発揮し、難関を突破できるよう祈願する「入試必勝合格祈願祭」(期日指定)もとり行う。

 神社の起源は、崇神天皇の命を受けて派遣された四道将軍のオオヒコノミコトとタケヌナカワワケノミコトが、それぞれ北陸道と東海道を進んでいった際に出会った土地に、国家鎮護神としてイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀ったのがはじまり。また、両ミコトが出会った土地であることから「会津」の地名の由来ともなっている。

 埼玉県とも縁が深い。埼玉古墳群の稲荷山古墳から出土した国宝の鉄剣には、オオヒコノミコトの名が刻まれており、「埼玉県と会津は祖先を同じくする」と言われている。

  • 大沼郡会津美里町宮林甲4377
  • 0242-54-5050

鳥追観音(如法寺)西会津町

東北一の大樹「高野槙」は必見

 「参拝すれば大往生できる」といわれる会津ころり三観音のひとつで、会津三十三観音別格番外の結願所。子授け・安産・子育て・厄除け・健康・長寿の広大無辺なご利益から、老若男女の厚い信仰を集める。全国でも珍しい東西御拝口の御堂は、「観音様の導きにより西方浄土への往生が叶う」とされている。5〜6月の「若葉祭」と10〜11月「紅葉まつり」の期間中は、自由に拝観することができる。そのほかにも、左甚五郎作「隠れ三猿」や県天然記念物で樹齢1200年超の東北一の大樹「高野槙」は必見だ。

  • 耶麻郡西会津町野沢字如法寺乙3533
  • 0241-45-2061

大山祇神社西会津町

ないじょな願いも聞きなさる

 「三年続けてお詣りすれば、一生に一度はなじょな願いも聞きなさる」という野沢の山の神が鎮守しているといわれている。参拝客は年間約30万人。「山々を守護する神」のオオヤマズミノミコト、「長寿を司る岩の神」のイワナガヒメノミコト、「安産・子育ての神」のコノハナサクヤヒメノミコトの三柱を祀っており、福島県内はもちろん新潟・山形一円から厚い信仰が寄せられる会津西方の霊域だ。

  • 耶麻郡西会津町野沢字大久保1445-2
  • 0241-45-2323

中田観音(弘安寺)会津美里町

 会津ころり三観音のひとつ。十一面観世音菩薩と地蔵菩薩、不動明王が観音堂内に祀られており、三体とも国の重要文化財に指定されている。

  • 大沼郡会津美里町米田字堂ノ後甲147
  • 0242-78-2131

圓藏寺柳津町

 日本三大虚空蔵尊のひとつで、1200余年の歴史を誇る。境内の撫牛(なでうし)は、会津地方の民芸品赤べこの由来になっている。

  • 河沼群柳津町大字柳津字寺家町甲176
  • 0241-42-2002

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