埼玉新聞

 

「じょしーず」が“のめっこく”お節介 「消滅可能性」の小鹿野で女将らが奮起 お見合い大作戦を開催へ

  • 「おがのお節介じょしーず」の結成報告会に参加した、左から大西さん、飯塚さん、須崎さん、森町長、久津田さん、鎌田さん=7日、小鹿野町役場

    「おがのお節介じょしーず」の結成報告会に参加した、左から大西さん、飯塚さん、須崎さん、森町長、久津田さん、鎌田さん=7日、小鹿野町役場

  • 「おがのお節介じょしーず」の結成報告会に参加した、左から大西さん、飯塚さん、須崎さん、森町長、久津田さん、鎌田さん=7日、小鹿野町役場

 出生数の減少や、若い女性の町外流出の増加が顕著になっている埼玉県小鹿野町を救おうと、地元の女将(おかみ)ら町民5人で組織する「おがのお節介(せっかい)じょしーず」が活動を始めた。女性に観光を楽しんでもらいながら、町内に住む20~40代独身男性との出会いの場を創出するイベント「お見合い大作戦」を7月に開催する。じょしーずメンバーは「私たちが『のめっこく』(親密という意味の秩父地方の方言)お節介します」と意気込む。14日から6月24日の期間、本気で結婚を考えている全国20~30代女性の参加者を募集している。

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