埼玉新聞

 

渋谷龍太は寅次郎の弟分? 東京柴又で「寅さんサミット」山田監督と対談

  •  「また柴又にふらっと来てください」と話し、渋谷龍太(左)の肩を抱く山田洋次監督=東京都葛飾区

     「また柴又にふらっと来てください」と話し、渋谷龍太(左)の肩を抱く山田洋次監督=東京都葛飾区

  •  対談する山田洋次監督(左)と渋谷龍太=東京都葛飾区

     対談する山田洋次監督(左)と渋谷龍太=東京都葛飾区

  •  「寅は『こんなんじゃない。もっといい生き方があるはずだ』という憧れを失うことがない人間」と語る山田洋次監督=東京都葛飾区

     「寅は『こんなんじゃない。もっといい生き方があるはずだ』という憧れを失うことがない人間」と語る山田洋次監督=東京都葛飾区

  •  対談した山田洋次監督(手前)と渋谷龍太さん=東京都葛飾区

     対談した山田洋次監督(手前)と渋谷龍太さん=東京都葛飾区

  •  ステージで話し込む渋谷龍太(左)と山田洋次監督=東京都葛飾区

     ステージで話し込む渋谷龍太(左)と山田洋次監督=東京都葛飾区

  •  「また柴又にふらっと来てください」と話し、渋谷龍太(左)の肩を抱く山田洋次監督=東京都葛飾区
  •  対談する山田洋次監督(左)と渋谷龍太=東京都葛飾区
  •  「寅は『こんなんじゃない。もっといい生き方があるはずだ』という憧れを失うことがない人間」と語る山田洋次監督=東京都葛飾区
  •  対談した山田洋次監督(手前)と渋谷龍太さん=東京都葛飾区
  •  ステージで話し込む渋谷龍太(左)と山田洋次監督=東京都葛飾区

 山田洋次監督と、ロックバンド「SUPER BEAVER」のボーカル渋谷龍太が東京・柴又で開かれた「寅さんサミット」で対談した。山田監督は、もし映画「男はつらいよ」シリーズを作り続けられるなら、渋谷に「寅に憧れる青年役を」と提案し、温かな歓声が広がった。

 2人は映画賞の授賞式で出会い、渋谷が大の寅さん好きだったことから対談が実現した。渋谷は「寅次郎という男は自由に見えて、その代償に深い孤独を背負っている。ああいう人に僕はなれないので憧れがある」と熱弁。「人間とその人間の背負っているものの描き方がすてき」と作品の魅力を語った。

 山田監督は映画「ナイトフラワー」で俳優に初挑戦した渋谷を「俳優として天性のいい勘を持っている」と称賛。「つきまとい、寅さんが困ってしまうような青年。寅さんは『俺はまともな人間じゃないんだから』と懇々と言って聞かせるけど、それが理解できない。そんな友情を描けたら面白いなあ」と新たな物語を思い描いた。

 渋谷はポケットに手を入れて歩いていたら監督に呼ばれたと振り返り「怒られると思ったが『君のその姿がいい』と言っていただいた」と照れ笑いした。

 「男はつらいよ」は年を重ねると感じ方が変わる瞬間があると語った渋谷。自身のエッセーのタイトル「吹けば飛ぶよな男だが」も山田作品から付けたと明かし「人の心に残る作品がたくさんある。全部見るには時間がかかるけど、改めてもう一回見ようぜ」と締めくくった。

対談イベントは1日に開催された

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