「書道」の登録可否を勧告へ ユネスコ無形文化遺産
2026/10/17/14:16
国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録を目指して政府が申請した「書道」について、ユネスコ評価機関が近く登録の可否を勧告する。登録勧告が出れば、11月30日~12月5日に中国の福建省アモイで開かれるユネスコ政府間委員会で登録が正式に決まる見通し。国内の無形文化遺産は「和紙」「和食」など23件あり、書道が認められれば24件目。勧告内容が注目される。
文化庁によると、ユネスコによる勧告期限は日本時間11月3日午前とされるが、実際にいつ勧告が出るかは不明という。
書道は、筆や墨、すずりなどを用い、伝統的な筆遣いや技法で漢字や仮名を手書きする文字表現。手紙や正月の書き初め、冠婚葬祭の際の署名など日常生活のさまざまな場面で用いられ「日本人の暮らしに深く根ざした社会的慣習」として政府が2024年に登録を申請。25年に再申請した。
書道の歴史は古い。6世紀ごろの仏教伝来をきっかけに経典の書写などが始まり、平安時代になると日本独自の書風が発展した。











