取り調べ「言葉は不穏当だった」 被告人質問で元特捜検事
2026/10/16/15:40
大阪地検特捜部が捜査した業務上横領無罪事件の取り調べで「検察なめんなよ」などの言動をしたのは違法として、特別公務員暴行陵虐罪で付審判決定を受けた元特捜部の検事田渕大輔被告(54)の第6回公判が16日、大阪地裁で開かれ、被告人質問が始まった。取り調べについて、田渕検事は「言葉は不穏当だったかなと思う」と述べた。
大阪高裁の付審判決定などによると、田渕検事は2019年12月8~9日、不動産会社プレサンスコーポレーションの社長だった山岸忍氏=無罪確定=の部下だった男性の取り調べで、机をたたき「あなたはプレサンスの評判をおとしめた大罪人ですよ」などと叱責や罵倒をしたとされる。
被告人質問で田渕検事は「検察なめんなよ」という発言について、覚悟を持って取り調べに臨んでいる自身の質問を「軽々に扱わないでほしいという意味だった」とし、脅迫する意図ではなかったと供述。机をたたいた理由は「事実をしゃべる姿勢になってほしかったからだ」と話した。
次回公判は19日で被告人質問の続きを実施する予定。











