埼玉新聞

 

米大統領、銃殺刑配信中止 国内外の反発受け判断

  •  米大統領専用機エアフォースワンに乗り込むトランプ大統領=14日、米アリゾナ州(AP=共同)

     米大統領専用機エアフォースワンに乗り込むトランプ大統領=14日、米アリゾナ州(AP=共同)

  •  米大統領専用機エアフォースワンに乗り込むトランプ大統領=14日、米アリゾナ州(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、殺人罪などで死刑判決を受けた米軍の元少佐の男の銃殺刑を生配信する計画について、中止したと交流サイト(SNS)で明らかにした。超党派の議員や国内外の世論の強い反発を受けて判断したとみられる。

 トランプ氏は、銃殺刑の様子を「世界に示すことは強力な抑止力になる」と主張。一方で「多くの善良な人々は生配信を望んでいない」とし、銃殺刑は執行するが、生配信はしないとした。被害者遺族らが執行に立ち会うことは認めるとした。

 生配信計画はヘグセス国防長官主導で進んでいた。男は2009年に米陸軍基地で銃を乱射して13人を殺害したニダル・マリク・ハサン元少佐で、トランプ氏が銃殺刑を承認。事件が起きた南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で12月3日に執行される予定。

 国防総省のパーネル報道官は生配信中止についてトランプ氏とヘグセス氏が協議したと説明し、「ヘグセス氏は決定を支持しており、両者の意見は完全に一致している」とした。

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