東証、1カ月ぶり6万5千円割れ AI需要懸念で急落、下げ幅3位
2026/10/15/15:48
15日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が急落した。終値は前日比3318円34銭安の6万4425円95銭。下げ幅として過去3番目の大きさだった。終値で6万5000円を割るのは約1カ月ぶり。人工知能(AI)需要の先行きに懸念が広がり、半導体関連銘柄を中心に売り注文が膨らんだ。米原油先物価格の高止まりも投資家心理を冷やした。取引時間中の下落幅は一時3600円超まで拡大した。
東証株価指数(TOPIX)は97・44ポイント安の3999・34。出来高は30億2794万株だった。
前日の米株式市場では、高性能なデータセンターをAI開発企業などに提供する米新興企業「コアウィーブ」の社債価格が急落。巨額の投資による財務悪化への懸念が広がり株価が大幅下落した。これをきっかけに、市場ではAIビジネスの成長性を疑問視する見方が強まり、関連銘柄にも売りが波及した。
東京市場もAI投資の採算性や需要を見極めようとする姿勢が強まり、朝方から関連銘柄が売られた。半導体検査装置大手のアドバンテストは14・95%安だった。












