埼玉新聞

 

東証、1カ月ぶり6万5千円割れ AI需要懸念で急落、下げ幅3位

  •  東京証券取引所

     東京証券取引所

  •  日経平均株価の終値を示すモニター=15日午後、東京都中央区

     日経平均株価の終値を示すモニター=15日午後、東京都中央区

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  •  日経平均株価の終値を示すモニター=15日午後、東京都中央区

 15日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が急落した。終値は前日比3318円34銭安の6万4425円95銭。下げ幅として過去3番目の大きさだった。終値で6万5000円を割るのは約1カ月ぶり。人工知能(AI)需要の先行きに懸念が広がり、半導体関連銘柄を中心に売り注文が膨らんだ。米原油先物価格の高止まりも投資家心理を冷やした。取引時間中の下落幅は一時3600円超まで拡大した。

 東証株価指数(TOPIX)は97・44ポイント安の3999・34。出来高は30億2794万株だった。

 前日の米株式市場では、高性能なデータセンターをAI開発企業などに提供する米新興企業「コアウィーブ」の社債価格が急落。巨額の投資による財務悪化への懸念が広がり株価が大幅下落した。これをきっかけに、市場ではAIビジネスの成長性を疑問視する見方が強まり、関連銘柄にも売りが波及した。

 東京市場もAI投資の採算性や需要を見極めようとする姿勢が強まり、朝方から関連銘柄が売られた。半導体検査装置大手のアドバンテストは14・95%安だった。

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