埼玉新聞

 

知床沈没、控訴審は12月初公判 札幌高裁、船体は返却へ

  •  海面上までつり上げられた観光船「KAZU 1」=2022年5月、北海道斜里町沖

     海面上までつり上げられた観光船「KAZU 1」=2022年5月、北海道斜里町沖

  •  海面上までつり上げられた観光船「KAZU 1」=2022年5月、北海道斜里町沖

 北海道知床半島沖で2022年、観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没し乗客乗員計26人全員が死亡、行方不明となった事故で、業務上過失致死罪に問われた運航会社「知床遊覧船」社長桂田精一被告(63)の控訴審初公判が、12月17日に札幌高裁で開かれることが9日、高裁への取材で分かった。釧路地裁が6月、法定刑の上限である禁錮5年の実刑判決を言い渡し、被告側が即日控訴していた。

 釧路地検が証拠品として押収し、網走市内の倉庫に保管されている船体が、12月にも桂田被告に返還される見通しとなったことも判明した。地検は11月末までに倉庫の解体を終え、船体の管理は桂田被告に委ねられる。

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